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自動車保険の任意保険の注意点

01.19.2015, 自動車保険-比較, 自動車保険-見積もり, by .

被害者に100%の過失があれば保険金ゼロ。加害者が立証する免責3条件

「死亡事故でも、遺族に自賠責保険金がまったく支払われないケースがあるんですよ」と話すと、ほとんどの人が、「それはうそでしょう、任意はともかくとして、自賠責だけは必ずおりるはずですよ……」そう答えます。

驚いたことに、交通事故の相談員や保険会社の社員、また弁護士の中にもそう認識している人がいるのですが、実は被害者に全面的な過失があった場合、加害者は無過失となり、自賠責保険金は1円も支払われません。

つまり、被害者の自損事故と判断されるわけです。加害者が、自分の無過失を証明する項目については、自賠法の第3条に記されています。どうしても避けられないような事故で加害者になってしまったような場合は、「無責の3条件」とも呼ばれている次の3つの項目をすべて証明し、被害者や遺族に文書で説明したときのみ、被害者に対する賠償責任を問わない(無責という)ことになっています。

①自動車の運行に対して注意を怠らなかったこと

ドライバーやその使用者は、「道路交通法」などの法律を守ることはもちろん、社会的に要求される注意義務を果たす必要があります。

つまり、法律をきちんと守り、注意義務を怠っていなかったことなどが証明できれば、たとえ相手がケガをしていても賠償義務はありません。たとえば、正しく信号待ちをしているときに追突され、追突してきた方がケガをしたような場合は、被害者自身に100% の過失があるとみなされ、信号待ちをしていたクルマは無責です。

②被害者または運転手以外の第三者に故意または過失があったこと

被害者の自殺行為、当たり屋などは故意に当たります。また、自分は注意を怠っていなかったけれど、第三者の行為により加害者になった場合などもこれにあたります。たとえば、信号待ちで停車中に追突されたA さんのクルマが、はずみで前のクルマに追突し、前の人がケガをした場合などは、Aさんは無責です。

③自動車に構造上の欠陥または機能の障害がなかったこと

車検や道路運送法に定められている定期点検、始業点検をクリアしていれば、この項目はほぼ証明できたことになります。特に被害者が死亡するような重大事故の場合は、加害者側の言い分だけで事故が処理されていることもあり問題になることもしばしばです。

保険会社の説明に納得できないときは、加害者側の過失を立証する新事実を探し、「異議申立て」を行なうか、「財団法人自賠責保険・共済紛争処理機構」に紛争処理の申請を行うことができます。

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